全身タッチと乳首愛撫で彼女を夢中にさせる極意②
全身への愛撫は「愛おしむ」が鍵。チュッとやさしく、ついばみましょう
助走の最中は、柔らかな胸に触れたい、早く性器と性器をつなげたい、と気が急くとは思いますが、もう少し辛抱を。女性は胸や性器以外のパーツにも、たくさん触れてほしいのです。ハグをしながらキスをして、その範囲を徐々に広げます。耳たぶ、うなじ、背中、脚・・・。あなたが愛おしく思うパーツに指を、唇を這わせます。「感じさせよう」と張り切るより、彼女を愛おしむことに注力するといいでしよう。
テクニック面では、舌を使ってべロべロ舐め回すのはやめたほうがいいですね。暑い日のイヌのようにだらしなく舌を出し、唾液をドロっと垂らして、彼女の肌に塗り付ける姿は、スマートとはほど遠いです。特に耳の中に舌を突っ込まれ、舐め回されると、気持ちいいどころか不快感でいっぱい。これらは「無駄な愛撫」そのものです。
正解は、「舐める」ではなく「ついばむ」。小鳥がエサをつつくようにかわいらしく唇を寄せてチュッとキスをし、ときにツツツーと這わせます。
代表的な性感帯以外のところを舐めるのも、無駄に終わる場合がほとんどです。足の指や、脇腹を舐められて悦ぶ人もなかにはいますが、確率はとても低いでしょう。それでも、あなたがどうしても、ある特定の部分を愛撫したいのなら、セックスの回数を重ねてからにしましょう。それまでは、オーソドックスな性感帯に留めておいたほうが無難です。彼女の反応を見ながら、「ここまでキスするのはOK」「じゃあ、次はここまで進んでみよう」と時間をかけるのがポイント。フェチは押しつけるのではなく、歩み寄って可能性を探るのが〇です。急がずに、誠意を見せることが第一歩です。