SDGs シェアプロジェクト

SDGSシェアプロジェクトとは

社会課題は自分ごととして共有できるかで関わり方が変わります。
見えなかった、触れることがなかった、知ることもなかっ た課題は世界中にたくさん存在します。
それらを映画を通して見つめる、触れることで共に解決方法を見いだせたらという思いで社会課題にフォーカスして作品を作っています。

課 題の本質を見出し、共有(シェア)し合うプロジェクトです。

https://sdgsshare.info/

SDGsシェアプロジェクトの枠組みでの制作作品

for you 人のために

イントロダクション
映画「for you 人のために」は劇場公開作品「a hope of Nagasaki 優しい人たち」に続く広島の被爆者オーラルヒストリー・ドキュメンタリー映画。広島で被爆を体験しながらも人のために尽くし続けた人、今なお寄り添い続ける人に密着取材し、その思いを次世代に繋いでいく。

ストーリー
原爆投下で亡くなったアメリカ人捕虜のために半生以上を捧げた森重昭氏。 被爆者支援(被爆者健康手帳)が取れずに悩む当事者に寄り添う人。 空白の10年、援護法の改正まで窮状を訴え続けた父。 そして原爆被害を自身も受けながら市民の救援活動を行なった外国人神父たち。原爆を通して様々な人間模様が重なり、そこに指す一縷の希望。

「人のために」生きた人たちの存在。聞こえてくる言葉に 人との繋がりの大切さが浮かび上がる。被爆の惨状の共有も大事にしつつ、被爆者がここまで生きてきた証を分けることも大切に。

被爆者のそのままの声を届けていく。


旅のはじまり

イントロダクション
家庭環境にめぐまれなかった子どもたちが自立にむけて歩んでいく様子、それを支える大人たちに密着取材した本作。それぞれの子どもに必要なサポートの形。一人一人にどれだけの大人が関わってこれたのか、深く抱きしめてくれる人はいたのか。血のつながりを超えて支え合う社会を目指して。
また本作主題歌は児童養護施設で育った川嶋あいの「旅立ちの日に…」が本人快諾のもと提供された。
本作は社会課題を「知ることから」をテーマにした『SDGsシェアプロジェクト』の第一弾作品。

ストーリー
虐待やネグレクト、非行などにより『居場所』を失った子どもたちの「心」に迫る。そして自身の経験から、当事者の心で子どもたちを守ろうとする大人たちの姿を取材。大人を信じられない子どもたちの心はどんな変化を見せるのか。
子どもたちの悲痛な叫び、親の本音も交えながら、彼ら彼女だけの責任なのかを社会に問う。