本日は77回目の終戦記念日です。
終戦を知った時、永井隆博士は20分も30分も泣き続けたといいます。
力が抜け意欲を失った医療班のもとに、救護の依頼が届きます。
国は敗け、戦争は終わったけれど
原爆による怪我人は大勢いいる。
国が個人の命をあまりに粗末に扱ったから、こんなに惨めな思いをするのだ。
と奮起していきます。
戦争が終わったら、全てが解決するわけではない
むしろその先でも数えきれない程の命が失われ、生き延びた人々にも苦しい暮らしが待っていました。
激動の時代を生きてきた人たちの声を今、皆さんにお届けできればと思います。
戦争で亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りし、慰霊の言葉とさせていただきます。
